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2008年12月

2008年12月17日 (水)

おっぱい餅つき

おっぱい餅つき。
なんていう素敵(きみょう?)な餅つきをした。

11月に誕生した赤ちゃんが2人。
餅を食べるとおっぱいがたくさん出るとか…。
お祝いの餅つきだった。

しかし、今日はあいにくの雨。

外で火をおこして、餅米を蒸し、
ビニールハウスの中で餅をついた。
園庭はぬかるみでドロドロ。
しかも火おこしの場所と
ビニールハウスと
ピッコロハウス(台所)の場所が離れている。
お皿を取りに、
水を汲みにと
いちいち歩き回らなければならない。
しかも外は息が白くなるほど寒い。

この悪天候にも関わらず、
子供たちと一緒に
参加して下さったお母さんたちが何人もいらした。
有難い。

しかも、所々もれる言葉が

「お餅つきは楽しいですね」
「餅はおいしくて、いいですね。」
「またやりたいですね。」
「バタバタしていて、おもしろいね」
「悪天候の方が、なんとなく楽しいかも」

え?

と耳を疑ってしまうような言葉も出てくる。

普通に考えたら、
寒い雨の中の餅つきなんて、いやなはず。
私だって雨天も好きだけれど、
どちらかというと、そりゃぁ晴天の方が嬉しいに決まっている。
しかし、その悪条件をも楽しんでしまうという
大きな器がピッコロのお母さんたちにはあるのだ。
ピッコロはそんな力強いお母さんたちに支えられている。
子どももすごいけど、
お母さんたちもすごい。

同じ生きるなら、何でも楽しんじゃいましょ〜!!!
もしかしたら、これって
幸せの原点かもね★


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2008年12月13日 (土)

第2回ごみ拾い

朝、子供たちに
「今日はどこに行きたい?」
と聞くと
「ごみ拾いに行きたい」という。
「なんでごみ拾いに行きたいの?」
「森がきれいになるとうれしいから!」

なるほど。
では出発。

前回、燃えるごみ、燃えないごみの袋を
1枚ずつ持って行ったら、
ごみが多すぎて拾えなかった。
「今日は3枚ずつ持って行く」
と言う。
覚えていたようだ。

缶、瓶、ビニールたくさん落ちていた。
最後にまとめると4袋にもなった。
しかもどの袋も重い。
子供たちは1つの袋を持つのに手を焼いている。

私「こんなに重い袋、持てないかな。どうしようか」
というと
子供たち「ちょっと休んでから行く」という。
冬期はめったに水筒の中身を飲もうとしない子どもたちが
今日は座り込んでお茶を飲んでいた。

私は一輪車を使う事を思いついて欲しかった。

私「みんなが手でこれを持って行くのは重そうだね
  どうしようか」
子「そうだ!みんなで持って行けばいいんだ!」

1つの袋をみんなで持って帰ろうというわけだ。

私「ピッコロハウスと森を何度も行ったり来たりするよね」
 (4往復もだよ〜)
というと
子どもたちは嬉しそうに
「う〜ん!」という。

まあいいか。それでやってみよう。(汗

1つ目の袋を5人で持ち始めた。
どの子も「かる〜い!」と嬉しそう。

しかし、重かったのだろう。
そのうち、1人抜け、2人抜け、3人抜け。
とうとう2人でその重い袋を持つはめになった。

「も〜!みんな持ってよ〜!」
と言っても、どんどん行ってしまう。

残った2人はどうするかと思って見ていたら、
「もう!2人で持とう!」と
ひたすらがんばっている。

ピッコロハウスにもどると
先に帰った3人はのんきな顔。

最後まで持って帰って来た2人は怒っていた。

「もう!みんなで持つって言ったのに!!!」

しかし、ごみの袋はあと3袋、森に置いてある。

集合。話し合い。
私「なんで途中で持たなくなっちゃったの」
子「力がなくなったから」
私「森に置いてある袋はどうしようか」

… 沈 黙 …

Y君が「そうだ、ブルドーザー使えばいい!」と言った。
(いい感じ)
私「でもピッコロハウスにはないね」
Sちゃん「一輪車使えば」
(すばらしい!)
私「そうね、一輪車を持って森に行こうか」
子どもたちは
「う〜ん!OK〜!」と言うと思っていた。

すると、最後まで袋を持って帰ってきた2人が、
口をそろえて言った。

「いやだ、自分たちで持ってくる」

しかももう、森に走り出している。

途中で投げだしてしまった3人は
一輪車を持って森へと追いかける。

先に着いた2人は1袋ずつ持ち、
一輪車には残りの1袋を乗せた。
あとの一輪車は空車で帰ってきた。

昼食時、2人と3人は
当然、別の場所で弁当を食べた。
2つのグループは
口喧嘩をしながら食べていた。
しかし、今日は
きっかけもなく仲直りしたようだ。

最後までがんばった2人。
自分に正直に重いので手を離した3人。
持たなかった事を非難した子。
すぐに許せた子。
持たなかった事に後ろめたさを感じていた子。
なんで2人が怒っているのか、わからない子。
わからないけどとりあえず謝った子。

どの子もホントに素敵だなあ。
森の神様に守られながら
存分に自分を出し
泣いたり笑ったりして欲しい。
今日も全員が生きる力で光っていた。

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2008年12月11日 (木)

固定観念

今日でピッコロへの参加が2回目。
森へ出発しようと思ったら、
そのKちゃんがシクシク泣いている。
どうしたのか聞いてみると、
「お友達(Rちゃん)と手をつなぎたい」
と言うのだ。
残念ながらRちゃんは
Kちゃんとは手をつなぎたくないらしい。

いつも面倒をみてくれる
6歳の女の子はお休みだし。
困った。

こんな時、私がやる事は
子どもたちを集めて、相談する事。
すると、何らかの解決策がでてくるのだ。

しかし、今日はもう森で子どもたちの遊びが
始まっていた。
ここで集合するのも、遊びが中断してしまう。
とても困った。

私のそばには
2歳の男の子と3歳の女の子しかいない。
この子たちに相談しても
だめだと思っていた。
だめだと思いながら、一応、聞いてみた。

「Kちゃんがお友達と手をつなぎたくて
 泣いているのだって、どうしようか」と。

すると、3歳の女の子が
Kちゃんに向かって、ス〜っと手を出したのだ。
相手がRちゃんではないので、
Kちゃんは拒否するのかと思いきや、
その手をつかんで、
うれしそうに歩き始めた。

私は鳥肌がたった。

2歳さんと3歳さんに話しても
解決しないだろうと思っていたからだ。
無反応で終わる。
実際にそういう事が多いのだ。

だめだという固定観念。
目の前にいる子どもたちを信じてあげられなかった。
申し訳ないと思った。

昔から子どもはいつも私を裏切る。
その裏切りに魅了されて
私は保育が辞められなくなった。

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2008年12月 8日 (月)

バードケーキは?

森の感謝dayに森に準備したバードケーキ。
翌日見に行ったら、
すべてなくなっていた。

行っても行っても、
置いてきた場所はからっぽ。

私ははっきり言って驚いた。
「え〜!ない!」
「え〜!ない!」
の連発。

しかし、固定観念のない子供たち。

「あ〜よかった」
「ないね★」

とそっけない。

ただすごいのは
「鳥さんたち食べてくれたかなあ」
「食べてくれてありがとう」という言葉。

「与えてあげた」という観念がなにもない事。

「食べてくれてありがとう」って
すごい言葉だな。
食べた行為になぜお礼を言うのだろう。

人間の原点がいつもそこにあるような気がする。

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2008年12月 4日 (木)

森から手紙が。

昨日は「森に感謝day」
ゴミ拾いに1品持ち寄り昼食で楽しんでいたら、
バードケーキを作れなかった。

本日、再びトライ。
小麦粉、砂糖、マーガリンを混ぜてこね、
森への感謝の気持ちを込めて、
鳥さんへプレゼント。
森に置いてくる。

子供たちに
「好きな形にしていいよ〜」
というと
「鳥はみみずが好きだから」とみみず形。
はらぺこあおむし形。
きっとシュークリームが好きに違いないとシュークリーム形。
ぞうさん形(なんで?)
と色々だった。

森から帰り、暖かな日差しをあびて、
園庭での昼食。
その時、落ち葉がはらはら舞ってきた。

「先生!お手紙が来たよ!」
と枯れ葉を手にするH子ちゃん。

「なんて書いてあった?」
と聞くと、

『「きょうは、もりにケーキをくれてありがとう。
  おいしかったよ。  からすより」
  だって〜!』

とケラケラ笑っている。

それを聞いていた子供たちも
全員がケラケラ、ギャーギャー。

で、私はというと、
こんな子供たちに囲まれて、
今日も幸せ感につつまれていた。

森とみんなに心から感謝★

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2008年12月 3日 (水)

森のゴミ拾い

1年の感謝を込めて
今日は森のごみ拾いに出かけた。

あるはあるは。
缶、瓶、ビニール。

特に森が道路に面している所が多かった。
推測するに、
車からの投げ捨て。か、
ピクニックの歩行者が捨てた。
いずれにしてもすごかった。

子供たちに何故ここに、ゴミがあるのかと聞いてみたら、
やはり人間が捨てたという事はわかっていた。

「ゴミの森だから捨ててもいいと思っているのじゃない?」
「ここに捨ててはいけないって知らないのかも」

知ってますよ、大人は。
しかし、子どもたちはそこまで回りの大人を信じている。
まさか
「悪いとわかっているのに捨てている」
とは思えないのだ。

どうすればいいかなと聞くと
「今度から道路を通った人に、コラッーって言う」
といっていた(笑)

ちなみに、帰ってから子どもたちが口にした言葉は
(今日は燃えるゴミと燃えないゴミの袋を
 1枚ずつしか持っていかなかったので)

「今度は3枚ずつ持って行く」

だった。
まだまだやる気ですよ〜。ピッコロっ子★

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