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2008年12月11日 (木)

固定観念

今日でピッコロへの参加が2回目。
森へ出発しようと思ったら、
そのKちゃんがシクシク泣いている。
どうしたのか聞いてみると、
「お友達(Rちゃん)と手をつなぎたい」
と言うのだ。
残念ながらRちゃんは
Kちゃんとは手をつなぎたくないらしい。

いつも面倒をみてくれる
6歳の女の子はお休みだし。
困った。

こんな時、私がやる事は
子どもたちを集めて、相談する事。
すると、何らかの解決策がでてくるのだ。

しかし、今日はもう森で子どもたちの遊びが
始まっていた。
ここで集合するのも、遊びが中断してしまう。
とても困った。

私のそばには
2歳の男の子と3歳の女の子しかいない。
この子たちに相談しても
だめだと思っていた。
だめだと思いながら、一応、聞いてみた。

「Kちゃんがお友達と手をつなぎたくて
 泣いているのだって、どうしようか」と。

すると、3歳の女の子が
Kちゃんに向かって、ス〜っと手を出したのだ。
相手がRちゃんではないので、
Kちゃんは拒否するのかと思いきや、
その手をつかんで、
うれしそうに歩き始めた。

私は鳥肌がたった。

2歳さんと3歳さんに話しても
解決しないだろうと思っていたからだ。
無反応で終わる。
実際にそういう事が多いのだ。

だめだという固定観念。
目の前にいる子どもたちを信じてあげられなかった。
申し訳ないと思った。

昔から子どもはいつも私を裏切る。
その裏切りに魅了されて
私は保育が辞められなくなった。

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森のようちえんピッコロ」カテゴリの記事

コメント

色々な能力や、思いやりなども、
"経験があって初めて獲得していくもの"、と思いがちですが、
"既に備わっている"という事に気づいて、
その立場に立てるってすごいことですね。

いつも読んでて感心しちゃいます...

投稿: Noritan | 2008年12月13日 (土) 16時46分

Noritanさん
いつもありがとうございます。
本当に子どもって知れば知る程、
本当にすごいのですよね。
実際にその場面を目の当たりにすると
本当に鳥肌がたったり、
涙がでそうになったりします。
保育はおもしろいです。

投稿: ピッコロ | 2008年12月14日 (日) 10時04分

そういう子供たちの姿に感動できるせんせいをみていると
ほんとに保育ってすばらしいと思えるのです。
ちいさなことに感動できる、そんな子育てを私もしたい。

投稿: hibikihaha | 2008年12月14日 (日) 10時28分

hibikihahaさん
ブログ読んで頂いているのですね!
ありがとうございます。
彼らは立派に生きていますね。
その生きる力のすごさに
いつも感動しちゃうのですよね。

森の中で、幼児期にしか感じられないなにかがあると思うのです。
それを存分に感じさせてあげたいなあ〜、ねっ。

投稿: ピッコロ | 2008年12月14日 (日) 11時48分

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