« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月26日 (月)

パン生地はどこへ置く?

天然酵母パンの生地をこね終わった。

「この生地はピッコロハウスに置いておきます」
というと
子供たち全員から
「やだ〜!」
とブーイング。

彼らは覚えていたのだ。

前回、ピッコロハウスに置いておいた
自分たちのパン生地は
あまり発酵せず、
私がうちでこねてきた生地は
大きく膨らんでいた事を。

「先生みたいに大きく膨らませる」

と、子供たちはそれぞれ自宅に持ち帰った。

次の日、来てすぐに、パン生地を見せる。
確かに発酵している。
前回より、大きく膨らんだ。

すると話し始めた。

「ストーブの真ん中に置いた!」
「こたつに入れておいた♫」
「ペチカの前に置いた★」
「一緒に寝た☆」

お母さんたちからも
「昨日は、パン生地をあちこち置いては移動して
 面倒をみていました」
「“パンさんが寒いから”と言って、一緒に寝ました」

さぞかし、楽しみにしていたのだろう。

タッパーいっぱいに膨らませるという夢は
果たせなかったけど、
おいしい棒パンをかじって
子供たちは満足そうだった。

スローライフを地でいくピッコロっ子の巻〜★

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月15日 (木)

どんど焼きでの不思議な出来事

蒸すのに使ったふきんが
凍ったので、0℃以下。
そんな寒空のした、
今日はどんど焼きをした。

まず、米粉をお湯で練って
だんごを作る。

最初に、担当のお母さんから
だんごの作り方を聞いた。
「今日は白とピンクのおだんごを作ります」
  「ピンクのだんごはどうやって作るのですか」
「紅麹パウダーを入れます」
   「紅麹パウダーって何ですかl」
「カビです」

  え〜〜?!(笑)

  カビ〜〜〜?!(笑)

一斉に驚嘆の声。

しかし、よく考えれば麹だもの、カビだ。

そんなゆかいなスタートで
子供たちはだんごを作った。

どんな形のだんごを作るのかな?
ピンクだからうさぎさんなんて作っちゃうのかな?
また、とんでもない発想のだんごを作るのだろうな。

と思っていた。

子供たちは丸いだんごを作る。
しかし、いつまでたっても、丸いダンゴしか作らない。

あれ?
今日はうさぎさんやへびさんは作らないの?

おかしい

ひらすら丸いだんごを作っている子どもたちを見ながら、
よく考えてみた。

わからない。

でも1つだけ思いつく事。
いつもと違う事。
それは「見本」だった。

どんど焼きってどんな物なのか、
子供たちにはよくわからないだろうと思い、
数日前に、枝に刺しただんごを作って飾っておいた。
そういえば、そのだんごは全部丸い。

これなのか。

明確な原因はわからない。
しかし、保育とはこういうものだ。
保育者のやった事が
そのまま子供たちに、良くも悪くも反映する。
いやというほど味わった屈辱感。
または喜び。

子育てもそうだと思うが、
やはり仕事としては
なんて深くて、おもしろくて、難しいものなのだろう。

「甘くみてはいけない」

今日の空気のように
改めて気がピリリとひきしまった。

Imgp5363


Imgp5365

★氷のネックレス。
 製氷器に水をはって、その上に糸をおき、
 そとに出しておいたら、
 ネックレスができていました!
 おぉ、さむっ! 

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年1月14日 (水)

泣きやむ時

お母さんが帰ってしまうと
大泣きをするTちゃん。
今日もいつのまにかお母さんの姿が見えなくなり、
「おか〜さ〜ん!!探しに行く〜!」と
大泣きになった。

すると、6歳のHちゃんが
手をつないで、一緒にお母さんを探してくれた。
あちこち探してもいない。
園庭のはじっこに行っても
見当たらない。

しばらくすると、6歳のHちゃんだけが
私の前を走りすぎていった。
どうしたのかと思っていると
「私、今日、リュックおいて行く!」
と言うのだ。
自分のリュックを荷物置き場におき、
また私の前を走りすぎた。
「私、すごいことするんだから!」

あとを追って見ていると、
園庭の端にいる泣いていたTちゃんの所へかえり、
Tちゃんの前に後ろ向きにしゃがんだ。
Tちゃんがおんぶされた。


その後、おんぶは降ろしても
HちゃんはTちゃんの手を話さない。
歩いているうちに、Tちゃんは落ち着いて来た。
泣くのをやめた。

雪が一面に積もっている広場に来たとき、
子供たちは一斉にちらばった。
HちゃんとTちゃんもバラバラに遊び始めた。

3歳のTちゃん。
雪でうさぎさんを作って遊んでいる。

すると、突然、私に言ったのだ。

「私、もう泣かない」

彼女はいつもこうやって私に宣言する。
自分の気持ちの中で
何が吹っ切れて、
何を越えたのか。

この小さい体のどこにこんな強さが隠れているのだろう。

そんな彼女の後ろ姿がひとまわり大きく見えた。


Imgp5361

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月13日 (火)

お参り

2009年、初日。
まずは森の神様にお参り。
日本酒で清めてから
みんなで手を合わせた。

私のお参りが終わっても
子供たちは、シ〜ンとして
まだ手を合わせている。
しばらく終わらない。
その子どもたちの横顔がとても美しい。
いったい神様と何を話しているのだろうか。

それぞれ自分のお参りが終わり、
森へ入って行った。

坂の途中
「みんなどんなお話をしていたのかなぁ」
と私がつぶやくと
何故か全員、ひそひそ声で
私の耳元でささやいた。

「怪我がありませんように」
「小学校に行けますように」
「たきつけがとれますように」(笑)

しかし、きっと
言葉では表せない事をたくさん
話していたのだろう。

2009年が始まった。
年長さんはあと2ヶ月程で卒園式。
私が祈る事はただ1つ。

「どうか、今年も怪我なく、安全に過ごせますように。
 森の神様、ピッコロをお守り下さい」


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月11日 (日)

始動

あけましておめでとうございます。
冬休みも終わり、
いよいよ1/13からピッコロ始まります。

しかし、のっけから、
水ぼうそうがはやり、
欠席予定者が大勢。

ついでに私も元日から発熱で
ダウンしていましたので、
(ちっとも楽しくない正月でした!)
今年のピッコロは
おもしろい事になることでしょう。

今年も
楽しく、嬉しく、時にはホロッとする毎日を
送っていきたいなあ。
「子どもはすごい」を
伝え続けられる保育ができますよ〜に★

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »