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2009年4月24日 (金)

白飯の日

子供たちだけで味噌汁を作って
白飯と一緒に食べる。
月1回の白飯の日。

前日までに、子どもたちにはこう話してある。

「白飯の日には味噌汁に入れる野菜を1つ持って来て下さい。
 お母さんには話していないので、
 みんなからお母さんに教えてあげてね。」

お母さん方には
お子様の口から野菜の話しがでたら、
その通りに持たせて下さい、
と言ってある。

例え忘れてもいい。
忘れ物をした時に
その子の育ちが見られる事も多いからだ。


しかし、今日はみごと。
半数(5人)が野菜を持ってくるのを忘れた。
自分の野菜は自分で切る事になっている。

私「野菜を忘れた人はどうしようか」
忘れた子「貸してくれればいいんだよ」
子「だめ」
忘れた子「けち!」
私「どうする?」
子「忘れた子が5人だし…」
子「多いし」
子「そんなにたくさん(の人)にあげられないよ」

いつもなら、「貸してあげる」(自分の野菜を半分あげる)
という子供たちも
今日は
「貸さない」と言い張る。

私「どうする」
子「んん〜」
私「どうするの」
子「……」

待つ、待つ、待つ。

とうとう
私「今日は味噌汁作るのやめようか?」
子「作りたい」
私「じゃあ、どうする」
子「じゃぁ、私の野菜を貸してあげる」
子「僕も」
私「あっ、そうする?」

一件落着したように思えた。
すると5歳のI君が、

「庭の食べられる草を持ってくる」

とつぶやいたのだ。

私 (そうそう、それ。もう1回言ってみよう!)
これだ、
まさしく今日は私のシナリオ通り!

野菜を忘れた子には
自分で考えて庭の野草を取って来てほしかった。
忘れ物をしても
考えれば、なんとかなるという事に
気づいてほしかった。
というかそれは、忘れ物ばかりではない。
何か困難にあっても
自分で乗り越えられるたくましさを身につけてほしいのだ。

結局、今日の味噌汁には
すごい物が入った。

のびる、ルバーブ、たんぽぽの葉少々、三つ葉(これはおいしかった)

ルバーブの為か、
ちょっぴりすっぱい味だったが、
子供たちの努力の結晶が入っているような気がした。

がんばれ、ピッコロっ子。
これからの長い人生、
そうやって何でも自分で乗り越えて行きなね★

 

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