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2010年1月29日 (金)

信じる心②

前回の続きです。

それで翌日、
こんな事件があった。

押した押さないでケンカになったのだ。
押された子は泣き出した。
しかし、誰が押したのかがわからない。
わからなくてもよかったのだが、
子どもたちにとっては
重要なことだったらしい。

子「私は押してない」
子「オレも押してない」
子「Aちゃんが押したよ」
Aちゃん「押してないよ」
子「押したよ」
Aちゃん「押してない!」
G君「Aちゃんんが押したのを見たよ」
Aちゃん「押してないってば!!」
Aちゃんもだんだん泣きそうになってきた。

すると昨日R君とけんかをしたI君が来た。
そして言ったのだ、

「本人が押していないと言ったら
 押してないの!!!」

かなり強い口調だった。
昨日は「もしY君が2つ食べてたらだめだ」と言っていた子だ。
結局Y君は食べていなかった。
その結果に何かを思ったのか、
R君の毅然とした台詞に
グッとくるものがあったのか、
真実はわからない。
とにかく変わった。
 
彼に友の「押してない」という言葉を
そのまま信じる心が宿った。
それは臆することなく、
昨日から借りた言葉でもなく、
I君自身の澄んだ言葉になっていた。

私はいつものように鳥肌がたち
動けなかった。
なぜこんなにも変われるのだろう。

人間的に大きくなるということは
変わるということだ。
大人はそうそう変われない。
子どもは変わる。
そこに子どものすごさと強さがあると思う。

「相手をかえることはできない
 それには自分がかわること」
これをわかる為に
人は結婚するという話しを聞いたことがある。

いいぞ、ピッコロっ子。
これからも自ら感じて自ら変わり
友を信じて大きくなぁれ。


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森のようちえんピッコロ」カテゴリの記事

コメント

あるんだよね・・・たびたび・・・毎日・・・繰り返し・・・人のDNAはそう刻まれているんだね。

でも、人は生きていく!

生粋の人間だから、こどもは「信じる」ことが出来るのかもしてないね。

お金では買えない学び・大人は与えてあげられない学びです・・・・ってパパママに伝えて、辛抱強くまってあげようね!といつも話すんです。

そんな人の本性に触れるとき、「ありがとう。今日もおさないあなたたちに教えてもらったよ」と思うのです。多分・・・ず~~~~~~っと!

投稿: ポポロ | 2010年1月30日 (土) 10時22分

ポポロ様

ホントウにそうですね。
私はいつも子供たちから教えてもらう事ばかり。
いつどこに置いてきてしまったのでしょうか。

投稿: ピッコロ | 2010年1月30日 (土) 11時24分

私も、子供の素直さに感動させられることがあります。
信じるちから。ピッコロっこはすごいですね!

投稿: 弥生 | 2010年2月 1日 (月) 16時55分

やよちゃんへ

多分子どもはみんなすごいのだと思いますが、
私が今まで勤務してきた時には
急がしすぎて
あまり見られる環境ではなかった気がします。
もったいなかったなぁ!

投稿: ピッコロ | 2010年2月 1日 (月) 18時49分

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