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2010年7月28日 (水)

かき氷で幸せだった

午後かき氷をした。
大人が氷やら器械やらを準備していたら、
子供たちが集まってきた。
そこで演技。
保育スタッフと
お皿とスプーンを持って

「私たち食べられるね♫」

つぶやいてみた。

すると早い。
そこらじゅうの子供たちが
一斉にいなくなり、
台所に走った。
手に手にお皿とスプーンを持って帰ってきた。
イスに座った。
完璧。

すると誰かが
「手、洗ってない!」
と言った。
するとまたサーッと子どもたちがいなくなった。
何しろ早いのだ。

空になったイスを目の前にして

“なんて幸せなんだろう”

充実感に包まれた。

大人は何も言ってないのだ。
「お皿もっておいで」も
「手を洗ってきてね」も、
ひと言も。


                                     
とてもいやだった。

「手を洗ってきてね」
     ↓
「手を洗ってこないと食べられないよ!」
     ↓
「手を洗ってきなさいってば!!!もう!」
     ↓
4回目になると角がはえていた。

こう過ごしていた毎日が、
とても苦痛だった。

言われなければできない子
言われてもできない子

私の責任だとずっと思ってきた。

だからピッコロでは幸せだと思う。
どうしたらいいのか、
各自が考えているからだ。

どんな子どもになって欲しいですか。
大人は先にいなくなります。
何が大事ですか。
原点はどこですか。
そこに立ち返ることが
私の仕事だと思う。


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