« 全国交流フォーラム終了 | トップページ | キャンピカ森のようちえん »

2010年12月 7日 (火)

森での遊び

久しぶりの更新。
森のようちえん全国フォーラムが終わり、
ピッコロも色々あり、
ま、がんばって行きましょう。

***********************************************


森で遊ぶ。
おもちゃが何もないところで遊ぶ。
その創造性はすばらしい。
いつも驚くばかりだ。

今日は森で松葉を使って相撲をした。
なつかしい遊び。
松葉を交えて引っ張る相撲。
次々と子どもたちが私に挑戦してきた。

「針(松の葉)が長い方が強いんだよ」
「緑(色の葉っぱ)が強いんだよ」
「ここ(つながっている部分)が長い方が強いよ」

子どもたちから自分の言葉がたくさんでてくる。
これは本から得た知識ではない。
感じた言葉。
体験から出た言葉。


で、さんざん遊ぶ。
しかもこんな単純な遊びに
その辺の子どもたちがみんな集まる。
ものすごく楽しそうに真剣に
その遊びに入り込む。

いまどきない風景。
素敵な光景だと思う。


で、何を考えだしたのか
K君が枯れ葉を持って来た。

「これでやろう」
え?

枯れ葉で相撲をやろうというのだ。
2人が枯れ葉を交えて引っ張る。
葉脈が強い方が勝つ。
なに、この遊び。
しかし意外と盛り上がる。

すると次にT君が枯れ枝を持って来た。

「今度これ」
え?

今度は枯れ枝を交えて引っ張る。
当然太い枝が勝つ、
と思っても腐り具合で微妙に違う。
細い枝が勝つ場合もある。
子どもたちはそれを自分なりの尺度で
確認していく。


さんざんこれも盛り上がった。
だって枝の相撲だから
ものすごい力で引っ張り合うのだ。
当然折れると
ふたりとも後ろに転げる。
で、大笑い。
はぁー楽しい。

するとG君

「これ」

と次にマツボックリを持って来た。
これで相撲?
なに?

しかしできるのだ。
2つのまつぼっくりを重ねて
お互いが引っ張り合う。
これはなかなか折れるものではない。
するとそこに集っていた子たちが
自然と大きなかぶ状態になった。
誰も何も言っていないのに
自然と連なる。
お互いのチームが引っ張る。
ひっぱる。
ヒッパル。

勝負がつかないまま
力つきて、両チームともギブアップ。
地面に転がる。
私も転がる。

何をするわけでもない。
これで森が大笑いに包まれていく。

これで私もものすごい幸せ感に包まれる。
これでいい。

大人が作ったおもちゃが1つもない森で
みんなが笑って転げている。
枯れ葉が体じゅうにつき、顔につき、
それでもおかし過ぎて笑う。
ひっぱりすぎて手も痛い、
転がっておしりも痛い、
それでも笑う。

世の中のキタナイ事や
よくない気を
何も寄せ付けない世界がここにある。
こんな幸せで平和な時間はない。

平和は自分の心の中にあると思う。

|

« 全国交流フォーラム終了 | トップページ | キャンピカ森のようちえん »

森のようちえんピッコロ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/514565/37991466

この記事へのトラックバック一覧です: 森での遊び:

« 全国交流フォーラム終了 | トップページ | キャンピカ森のようちえん »