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2011年1月20日 (木)

森を歩く時

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毎日、寒い森を
顔を真っ赤にして歩く。

今日も3歳HNちゃんと5歳MMちゃんが
手をつないで歩いていた。

冬の森は滑る。
凍っていなくても
枯れ葉が滑る。
普通に歩いていても滑る。

登ろうとすると
ズルッ。

その2人がゲラゲラ笑う。

また1歩登る。

ズルッ。

ゲラゲラ。

MMちゃん「滑っちゃうから手をつないでよー」

私と手をつなぐ。
それでも滑る。

ズルッ。
これはもうすでに自ら滑っている。

私「もう2人とも酔っぱらいなんだからー」
子「えー!酔っぱらいー!」

ゲラゲラ ゲラー。

もうとまらない。
滑りもとまらない。

2人が起きては滑り
滑っては転がっていく。

メチャクチャなのだ。


しかし彼女たちの顔は
まぶしい。

                

ただ森を歩くというだけのことだ。
友と手をつないで歩く、
ただそれだけなのに
なにがそんなに楽しいのか、と思う。
しかしそこには幸せが詰まっている。


何もない
本当に何もない冬枯れの森で
まぶしい幸せがたくさんある。

豊かさとはこういうことなのかもしれない。


ただただこの瞬間に
この子たちと一緒にいられることが嬉しい。
私の感性がふるえる瞬間だ。


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