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2011年2月 5日 (土)

力を合わせる

寒い。
ピッコロでは弁当のごはんが凍る(!)

この時期
保温弁当箱は大活躍。
でもこの弁当箱、ふたがいつも開かない。
ピチッと密封されているので
開けにくいのだ。

誰かが「開かない」というと
誰かがそれを預かる。

そして開けられそうな子のところへ持っていく。

「開けて」

開かない

次に開けられそうな子のところへ持っていく。

「開けて」

開かない

すると私のところへ持ってくる。

「下、持ってて」

私は弁当箱の本体を持たされる。
開けてとは言われない。
子どもがふたを回す。(回旋式のふた)

開かない。

子どもが「誰か」と言うと
誰かが来る。
2人で回す。
開かない。
気がつくと4人くらい
子どもが回りにいた。

子「よし!みんなで」

小さい弁当箱のふたに
どうして4人分の手が
おさまるのだろうと思うのだが、
収まるのだ。

力を入れる。

顔が紅潮する。

んんーーー。
(この時だけ、わからないように加勢する)

                 


開いた!!!!

                    

最初の「開かない」から
「開いた!」まで、
10分間くらい。
大人が開けてしまえば1秒くらい。


子「みんなでやるとできるね!!!」


子ども達はスキップしながら
自分の席にもどった。


ヨッシャ。


                   
「みんなで力を合わせましょう」
という道徳の授業をしなくても
特別な行事で
力を合わせる経験をしなくても
生活の中で感じる気づき。


その感覚は頭でなく、
体に染み込んでいく。
                

森で何かを引っ張る時、
子ども達は誰が言う訳でもなく、
サッと“大きなかぶ”状態になる。
染み込んだ力。
        


協調性の芽は
普段の生活の中にあると思う。

そして保育は
保育者の手のひらの上に
あるべきものだと思う。

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森のようちえんピッコロ」カテゴリの記事

コメント

沖縄から、こんにちわ!
お元気ですか?
素敵な保育ですね!感動しました。
子ども達にこういう時間のかけ方をしたいなぁー。と再確認しました。
お弁当のふたも、借り物競争もブログ読みながらドキドキしました。
子ども達が自分で学びとる成長のすがたですねー。

連絡がとりたいのですが、メールが帰ってきてしまいました。
お手数ですが、makimaki557188@ezweb.ne.jp
にメールをいただけないでしょうか。
よろしくお願いします!

投稿: そらいろえん 山本真紀 | 2011年2月 8日 (火) 21時37分

まきさん!
ブログ読んで下さっているのですか。
ありがとうございます!
嬉しいです。

メールだしますね。

中島

投稿: ピッコロ | 2011年2月 8日 (火) 21時57分

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