« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

2011年6月26日 (日)

動物園遠足

ピッコロ初、
甲府の動物園に遠足に行った。

何日も前から導入。

私「動物園で見たい動物はなんですか」

子「うさぎ」
子「さる」
子「うさぎ」
子「うさぎ」

行く必要なし。(笑)

私は当日の動物園での過ごし方を
どうしようかと
随分前から考えていた。

普通、遠足というのは
2人ずつ並んで
列を乱さない、
そして前の人と
間隔をあけてはならない。
そういうものだ。


当日、入り口で言った。

私「大人の見えないところには
  行ってはいけません」

だけ。

ということは
列にもならず、
2人組にもならずに
30人の子どもたちが
勝手に好きな動物を
見て回るということだ。
つまり森での
形と同じになる。

こんなこと、、、

できるのか。
ここは動物園よ。

クモの子を散らしたように
子どもたちが一目散に
お目当ての動物に走り,
収拾がつかなくなるのではないか。

他の団体に混ざって
どこかに行ってしまうのではないか。

迷子、、、。

捜索、、、、。


あれこれ予想はできた、
しかしやってみたかった。
だめなら途中で集合して
2列にしようと思っていた。
 

なぜここにこだわったのか。

まず子どもたちに
好きなだけ好きな動物を見せてあげたい、
と思ったからだ。
列でみる動物園は
動物がいない場所で止まったり、
もっとみたいのに
進んでしまう。


そんな遠足って
全然イケテナイ、、、
と思う。

それにもう1つ、
いつも森でしていることが
街で通用するのか、
それをやってみたかった。

プチ挑戦。


まず入り口で
毒蛇のお出迎え。

ワーと群がる。
隣の亀にも群がる。

するとずーっと向こうに
ゾウが見えた。

まずい。
クモの子になる。


でも一応、
信じてみた。


亀が終わり
私を追い越し走る子、

あーーー、、、、、、。


しかしそんなに走らない。
いい距離を保っている。

セーフ。


象をみた。
次、さる。

まさか、、、

一瞬、焦った。
クモの子になりそうになった。


私「あーー、見えないよーーー」

するとその一声で
子どもたちが戻ってくる。

口々に
子「見える?」
子「見える?」
と近づいてくる。


よく見えます。


そんな私の
「見えないよーー」
の声が何回かあった。

しかし悪い予感はみごとにはずれ,
1日中、子どもたちは
大人と適当な距離を保った。
好きな動物を
好きなだけ
見ることができた。

子どもは信じてみるものだ。

森も街も
同じで大丈夫。

きまりの中の
自由というのは
本当はこういうことなのではないか
と思った。

これはすごいこと。

なぜかというと
①動物を見る。
②大人と適当な距離を保つ。
そして
③「見えないよー」
の声に
瞬時に反応する。

要は子どもたちは
あらゆるところに
気を配って歩いていた
ということになる。

これができていた。


普段、私は
ピッコロっ子は
ものすごく耳がいい
と思っている。

どんな遠くにいても
泣いている子がいれば
どこからともなく
飛んでくる。

朝の会をしようか、
と私がつぶやくと
遠くにいる子が
もう準備をしている。

そうだ、
今日の子どもたちは
普段のピッコロっ子の姿だったのだ。

目の前のことだけではなく、
ピッコロ全体に
目を、気を配る。

それがどこでも、
街でも
通用する
ということを
今日確信した。


私の印象が
今までの
やたら怒って疲れる遠足から
私も楽しい遠足に
今日変わった。


子どもは信じてみるものだ。

充分自分をコントロールできる
ひとりの小さな人間
なのだから。

そうさせないのは
大人の傲慢なのだと思う。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年6月25日 (土)

アラスカ チャリティースライドショー

Imgp4273_convert_20110625192039


Imgp4156_convert_20110625191955


かずぼう(夫)が
アラスカスライドショーをします。

日常から離れて
少しの間北の自然に
思いを馳せてみませんか。

詳細は下記にとんで頂けると
有難いです。

「Camp North アウトドアサービス」 http://stampy4.blog59.fc2.com/


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年6月20日 (月)

着せかえ

昼食後、
3人の年長組女子が
ピッコロハウス(園舎)に入って
叫んでいた。

「見ないでーーー★」

どうやら中で
何かしているらしい。

そーーっと
のぞいてみると
着替えをしているようだった。
                  

しばらくして出てきた女子、
普通に洋服を着ているが
何だかいつもと感じが違う。

あやかちゃんが言った。

「みずきでーす!」

そうか。
3人で洋服を交換していたのだ。

服のイメージというのは
おもしろい。
洋服が変わっただけで
違う人に見えてきた。

しかも芸も細かい。
水筒も長靴も交換しているのだ。

3人は手をつなぎ、
ルンルンして
園庭の真ん中へ走っていった。

その後ろ姿がうかれている。

キャーキャー、
ルンルン、
フワフワ、

ほかのみんなに
交換した自分たちを見せていた。

箸が転げてもおかしい季節。

そんな彼女たちをみていたら、
フト、疑問がわいてきた。

「パンツは?」

そう、
パンツまで
交換しているのだろうか。

園庭まで聞きに行く。

私「ねーねー。
  もしかしてパンツも交換した?」
女子「しないよ」

あーー、
いくら何でも
パンツまではねー。
           

と同時に
よっしゃ!
と思う。

単にハチャメチャをしている訳ではない。
ワキマエテいる。

よしよし、
と満足しながら

では?


じゃ、靴下は?

長靴で隠れて見えなかった
靴下のことが気になった。

再び園庭へ。

私「ねーねー、
  もしかして靴下は交換したの?」
女子「した」
               

え、、、
        
ちょっとひいた。
            

1日履いた長靴の靴下は
大変カグワシイ、、、のだ。
                 
うわーーーー(臭


で、すると

どうして靴下は交換して
パンツは交換しないのか?

(と思うでしょ)


また女子に向かう。

私「どうして靴下はかえたのに、
  パンツは交換しなかったの」

女子「だってーーーーー♡!▲
   はずかしいからーー★!△♡」
                

、、、、そこか。

(わきまえている訳でもなかった(笑))


するとAちゃんが言った。

Aちゃん「じゃ、私はあやかちゃんの
     お母さんと帰るということで!」

                   

えーーーーーー!

そのまま服の家に帰っちゃうのーーーーーー!
                  

私は彼女たちが
素敵すぎて
どうしようもなかった。
                  


フワフワな彼女たち。
そのままでも
充分キラキラしていて
この世の幸せを
すべて集めたような
ものすごいいい顔をしている。

その上に
もし!その服の家に帰って
翌日何もなかったように
よそ様の家から
登園してきたら、、、!!!
            

もしかして
この世を征服できそうな、、、
そんな錯覚でもおこしそうな、、、
ものすごく
素敵なことのように
私には思えた。
             
            

結局その日は
自分の家に帰ったが
服は
そのまま友達のものを
着て帰った。

いいでしょー、
この子たち。

                   

もし私が通常の幼稚園に
勤務していたら、
こんなに素敵な場面でも
帰宅するときは
自分の服に着替えさせていたと思う。
そんな自由はなかったからだ。

友の服に
着替えた自分を
母に見せて
そのフワフワ感を
共有したい。
子どものその気持ちは
痛い程わかる。
しかし世間は
そんな訳にいかない。


だが、ピッコロでは
それが可能なような気がしている。
このことが
子どもの育ちに
どんなに大事なことなのか、
ピッコロ母は
理解しているような気がするからだ。

信頼とは
こんなにも有難い。


そしてフワフワ女子たちが

「洋服を交換してもいい?」


私に聞いてこなかったことが
更にとてもいい。

いちいち確認しないと
行動できない、
ということとは違うのだ。

自分の判断で
生活している。

彼女たちは
何がだめで
何がだめでないのか
よくわかっていた。

先日も
年少組が
大きな石を投げた時、
彼女たちは怒りまくった。


「足に当たったら救急車だよ!」
「投げた手が悪い!」
「悪い手は森の神様に返します!」
「森の神様に謝ってきて!」

あまりの怖さに
年少組も
「もうやらない」
と泣きじゃくった(笑)。
          

        
こうして
守られた自由の中で
子どもたちは自分を開き、
みごとに変わってゆく。

本来の子ども、
本来の自分、
を出すようになる。

その変化は
目を見張るものがある。
こちらが
びっくりしてしまう程だ。
           

3年間、
ピッコロに通った彼女たちは
個性が輝き、
生き生きしていた。


どうかこの女子たちの
キラキラ感が
永遠に続きますように。
          


大人

が、

がんばろう。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月11日 (土)

6.11脱原発100万アクション

北杜市と甲府市のデモに
参加。

詳細は下記のブログにアップしました。
すみません!下記まで↓

http://stampy4.blog59.fc2.com/blog-entry-19.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 8日 (水)

お泊りミーティング

年長組は7月に
ピッコロでお泊り(1泊)をする。

今日はその時の
食事のメニューを決める、
お泊りミーティング。

年長組が同じテーブルに座り
お弁当を食べながら話し合う。

年中、年少組は
とてもうらやましげ。

このミーティング
何回もやっているのだが
なかなか決まらない。

今日はどうだ。

私「お泊りの日は何を食べようか」

子どもたちで決めていいのだが、
約束事がある。

①自分たちで作れるもの
②たき火で調理できるもの
③みんなで1つのものを作ること


まず夕食。
子「チャーハン」
子「チャーハン!」
私「作れるの」
子「作ったことある」
子「作れる」
私「たき火でできる?」
子「大丈夫」
私「じゃ、夕食チャーハン」

(たき火でチャーハンか、、、)

すると1人が弱気になる。

子「やっぱり作れないかも」
子「私も」
子「僕も作れない」


チャーハン却下。

それで例のごとく
難なくカレーライスに決定。

翌朝食。

私「じゃあ、朝ごはんはどうする?」

Aちゃん「チュルチュルは?」

(ゲー、朝からスパゲティ?)

子「チュルチュルって?」
子「うどん?」
Aちゃん「違う」
子「そば?」
Aちゃん「違う、ホラ上にのってる、、、」

よし君「あー、冷やし中華?」
Aちゃん「そうそう!」

(まさか)

私「冷やし中華、朝から食べるの」

全員「うーーーん!★!♡」

(汗)

決定。


すると葵琉君が言った。

「俺は白飯」

子「えーーー」
子「ひとりで違っちゃだめだよ」
子「もー、わがままなんだから」
(え、、これってワガママ?)
みみちゃん「何でも食べないと
      何かあったとき、生きていけないよ!」

(うわっ、(笑))

葵琉君、
総攻撃でしぶしぶと。

「わかったよーーー、、、」
 (冷やし中華でいいよ)

(白飯用意しておくからね★)

            


次はスケジュール。
候補が2つあった。

①すいかわりをしたい
②おいしい学校へパンを買いに行きたい

時間の関係で
どちらか1つしかできない。
これも前回から引き続きの
未決事項。

子「すいかわりがいい人ーー」「はーい!」
子「おいしい学校がいい人ーーー」「はーい!」

多数決。

圧倒的においしい学校の人が多いのに、

子「だめだー」

決まらない(笑)。


つぎ、ジャンケン、
と思ったら、
ピッコロっ子は
ジャンケンはあまり好きではない。

子「じゃ、にらめっこ!」

全員でにらめっこをしている。
変な顔。
みんな真剣。

(笑)

子「あーーー、だめだ」

誰も笑わない。

            


円花ちゃん「じゃぁ、どっちでもいい
      よし君決めて」
そうそうよし君は
「どっちでもいいよ」
と何度かつぶやいていた。

ピッコロでは
この方法もよく使われる。
中立の人の意見が通る。


私「よし君どっち?」
よし君「葵琉君決めて」

ゆだねた。

私「じゃ、葵琉君(決めて)」
葵琉君「おいしい学校!!」

すいかわり派「やーー」

子「あーーー、決まらない」

ゆだねたはずなのに(笑)。

するとしばらくして
すいかわり派の
Aちゃんが
「私、おいしい学校でいいや」
と言った。

私「え、、いいの?」
Aちゃん「うん」

強力なすいかわり派の転身で
一気に決まった。

子「おいしい学校に行こう!!」
子「そうしよう!!」

全員一致。
決着、よかった。

どうやら子どもたちは
どちらかが負けて
我慢をする
多数決やジャンケンで
イヤオウなく
物事が決まることを
避けているように見えた。


                

しかししばらくして
ふと思った。

私「あれ?
  朝(食)に冷やし中華食べるのだから
  パンはいつ食べるのだっけ?」

おいしい学校派 「あ、、そうか」
おいしい学校派 「じゃ、すいかわり!」
全員「うん!すいかわり!」

(ハーーー???
 こんなにこんなにもめたのに
 すいかわり???
 わからないーーー(笑))

という訳で
何回も決まらなかった
お泊り保育詳細が
本日決定。

午後登園→すいかわり→夕食「カレーライス」 (花火 夜の森散策)
翌朝食「冷やし中華」

ちなみに宿泊場所は
ビニールハウス(大人も)。

(ヒエー)

以上


こうやって
ピッコロのお泊り保育は
始まるのだ。

誰の為でもない、
自分たちのお泊り保育だから。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日)

キャンピカ森のようちえん

月1回
夫の勤務先のキャンプ場で
森のようちえんを開催しています。
その時のブログです。

こちらにとんで頂けますか。

http://stampy4.blog59.fc2.com/
「Camp North Outdoor service」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »