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2011年10月

2011年10月23日 (日)

ピッコロ感謝祭 終了〜★

晴天に恵まれ
ピッコロ感謝祭を終了しました。

祭りの主催はピッコロ保護者。
ピッコロ母はやっぱりすごいです。

準備の為、寝不足&パワー切れ、
の人もいたかと思いますが、
そんなことは全く感じさせない笑顔。

しかも北杜市長もいらして下さいました。
これは快挙。
何しろ初めてのピッコロ来園ですからね。

「怪我をするので、子どもが園庭に穴を掘ると
ただちに埋める」
という幼児施設と違い、
「穴があっても怪我をしない子ども」を作るピッコロ。

市長もゴロゴロあいている穴をみて
びっくりされていました。

                   


しかも来場者は193名。

近くから、

遠くから、

泊まりがけで。

               


有難すぎて
泣きそうになりました。

                       

5年前、ひとりの園児から始まったピッコロ。

その原点をずっと忘れない人でいたいと思います。

多謝 (泣)。
                 
                      

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2011年10月 9日 (日)

おやつが余ったら。

帰りの会、
園庭の真ん中で
子どもたちと円になって座る。
今日はお母さんからの差し入れの
おやつがあった。
2つのお盆に
色々な種類のおやつや果物が乗っていた。

私「(1人)1つずつだけど、
  どうしようかな?」

と、すかさずAちゃん(年長)が立候補。

お盆を持って
私の左側に座っている子から
おやつを配り始めた。
お盆はあと1つ残っていた。

私「こっち(のお盆)は?」

福島から今日だけピッコロに参加していた
Y君が立候補。

お願いします、と2つ目のお盆を
彼に渡したら、
なんと彼も私の左側の子から配り始めた!


えっ、、、、、
普通、最初の子が左側から配り始めたら
あとから配る子は右側からでしょ。

と思った。
2人が左側から配ると、
1人2つずつになってしまう、、、。
足りるのか?

、、、、、
、、、、、、、

しかし、、、、

私は、、、、、

少しの間がんばって見ていた。

するとすごかった。

彼らはこんな配り方をした。

まずAちゃんが1人目の子と2人目の子に配ると
Y君は3人目に配る、
つぎ、Aちゃんは
Y君を抜かして4人目に配る。
するとY君はまたAちゃんを抜かして
6人目あたりから配り始めるのだ。

そう、交互に(何人かおきに)配っているのだ!!!

しかも配り漏れもなく、
重複(2つもらう)する子もいない。
その連携が非常にうまく言っている。

すごい!

あっぱれ!

そこにいた大人は
全員お腹を抱えて笑った!!!

いいね!!!!

こんな配り方があるとは。


私は
「Y君はこっち(右側)から配ってね」
と言わなくてよかったと思った。
このひと言が
子どもの考える力や
困難を乗り越える力を失わせる。


お盆は2つとも
私の右側から返ってきた(笑)。

やれやれと思っていたら、
またまた問題が、、、。


お盆にまだおやつが残っていたのだ。

子「まだ残ってる〜〜〜!!!!!」

(メザトイ)

私「この残ったおやつはどうしようか」

子「数える!」

先程は数えなかった。
何となく目測で
全員の分があるとわかっていた。
今度は微妙な数だということも
見ただけでわかる。


子「私は人間を数えるから
  あなたはおやつを数えて」

役割分担も自然とできる。


1、2、3、4、、、、、、、、、、、


円花ちゃん(年長)「人間は36人!」
Aちゃん「おやつは26個!」

そこで私の出番。
これは数の教育になる。

私「人間が36人、おやつが26個。
  で、、、?
  足りるのかなぁ?」

子 ??????

子 た、り、ない???

子 んん、、、、??????


                     

数えた、まではよかったが
そのあとがまだわからなかった(笑)。

どうするのかなと思っていたら
円花ちゃんが言った。

「配ってみる!」
「まだ食べないで!」


この方法はよく使う。

とりあえず配ってみて
全員に行き渡ったら
食べ始めるということだ。
               

36−26=の計算はまた後日でいい。
                


この時、私はいつも
年少組は大丈夫?
と心配してしまう。
配られたら食べちゃうでしょ、、、と思うのだ。
しかし彼らもちゃんとわかっている。
もらった子は食べないで待っている。
なめちゃっている子はいるけれど(笑)。
                

結果、
36人と26個。
おやつは足りるわけがない。

するとAちゃんが
「返してーー」
と言う。
そのひと言で、
全員がお盆におやつを返却する。

(なめたおやつも(笑))


私「足りなかったね、どうしようか」

円花ちゃん「切る!」

包丁で小さく切って
数を多くするということだ。


その頃には
先を読んだ保育スタッフが
すでに包丁とまな板を
園庭に用意している(さすが)。

                   


切った。

足りた。

食べた。

満足———。


ピッコロではおやつを配る時に
子どもたちの頭が一番回転すると思う。

死活問題だからね(笑)。

                     


ピッコロを見た人に冗談で
「配慮してへん」
と言われたことがある(笑)。
私としては充分配慮しているのだ。

子どもの人数とおやつの数が
ぴったり、間違いなし。
これはとっても効率がいい保育。

ピッコロではおやつ1つ配るのにも
ヒジョーに時間がかかるのだ。
(毎回こんな感じなので(汗 )

しかしこれは
何を育てたいのかが違うのだと思う。
どちらもいい。

そこが教育方針の違いだ。


お陰さまで子どもたちには
課題を乗り越える力がものすごくある、
ということがわかった。

今日だけではない。
毎回すごいのだから。
                

教育者の役割はなんだろう、
そこにいつも立ち返りたい、
と思う。
            

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